MANOとヨガとインドのこと

MANOのヨガのことをつらつらと書いています

五感と芸術とヨガ

生きているという実感

 

楽しいことってすぐ終わる。

もっとこの時間が続いてほしい。

 

そう思ったことは過去何度あることか。

 

私の場合、これを感じるタイミングは明確だ。

旅に出た時はもちろんだが、強く、強く感じるのは

 

舞 台 

ライブ

 

一瞬一瞬が芸術で、目に焼き付けたくて

この感動をずっと味わっていたい

この空間に居続けれるものならずっといたい

 

とくに早乙女太一の舞台を観ていたときはこの感覚が強かった。


極付 早乙女太一 第二部「〜形の夢〜」<オーバーチュア〜夢為>

 

”現在” というものはなく、連続した ”過去” が一瞬通り過ぎる。

 

瞬きすらしたくない。全部を観たい。

美しいものを観ていたいと思う感情は抑えられない。

いつも以上に貪欲になる瞬間。

 

そして、この瞬間をまた体験したいと思わせる。

 

そんな魅力。

 

五感をすべて刺激され、そのすべてが感動した時に起こる現象。

 

生きてるんだな・・・

 

そう思う。

 

すべての舞台やライブで起こるのではないのが難しいところ。

そのために何度も同じライブや舞台に行くのも事実。

その一瞬を探しに行っているのだと思う。

f:id:manoyoga:20171026053241p:image

 

そして、これとまったく同じ現象が起こるのがヨガ。

 

ヨガをしている時、この現象が起こる。

 

もちろん毎回ではない。

 

スイッチがしっかり入った時という表現で正しいのかわからないが、そんな感じだ。

 

これは、ある一人の人のヨガに出会ったときに気づかされた感覚。

 

現在が、現在でなくなる感覚。

息をしているという感覚。

内臓や身体が呼吸をする感覚。

 

すごく不思議な感覚だった。

アーサナをとっている途中から気づいた。

いつもと違う・・・

 

そして、その時のヨガの最後

いつもと同じようにシャバーサナ(屍のポーズ)をとる

深い瞑想に入り・・・

呼吸に集中しながら意識が飛ぶ

 

シャバーサナが終わり、起き上がった時

 

生きてる・・・

 

そう感じた。

 

外部から何かを感じて「生きている」実感ではなく

内部から何かを感じて「生きている」実感をもった

 

だから私はヨガをする。

そして、伝えたいと思った。

 

f:id:manoyoga:20171026052144j:image

 

インドに慣れる?慣れない?3ヶ月目の真実

いつの間にやらインドに来て3ヶ月目が経とうとしています。

MANOです。

 

最近なんの更新もないからいろんな方から

 

『生きてる??』

 

って連絡もらいます(笑)

 

ほんと。ありがたい。

MANO生きてます。

 

さて、8月からのインド生活も2ヶ月がおわり、3ヶ月目に入りました。

とくに変わったこともなく、日々過ごしております。

 

いや、特に変わったこともなく。。は嘘です。

 

変わっていることしか、毎日ありません。

 

最初はもっとブログでいろいろ伝えたいなとか、思ってたんですよ。

けどね。小さいびっくり、大きいびっくりが毎日起こりすぎて、

 

ちょっと一回落ち着こ。

 

まず、慣れよう。

インドに。

 

てなったので、ひとまずなんも発信しないことにしたわけです。

Facebookやインスタ、いわゆるSNS、ブログ、LINEもしない。

むしろYahooニュースすらも見ない日があるくらい、

 

もうね、常識を忘れよう。と

(忘れきれないし、イライラもするんだけどw)

 

真面目に全身全霊で現実を受け止めております。

どこにも逃げれないように、自分で自分を追い詰めて。

 

◆1段階はね、なんともない。

これが現実。インドの常識。

何も感じない。スルー。ただ受け止めるのみ。

 

◆2段階

ちょっとイラついたり、感情が出てくる。

 

◆3段階

自分が同じような時に何を考え、何をしていたのかを思い出す。

過去の記憶を漁る感じ。

 

◆4段階

対処法を思い出すが、ここはインド。

まあできない対処が多いため、

一度諦める。放っておく。流されてみる。

 

◆5段階

ほんまに無理なことがわかってくる

解決できることはなにがなんでも解決しようと

力づくででも!という感情が出る。

 

今ここらへんかな。

ここからどう変化があるかはお楽しみですが

こんなとこです(笑)

 

なんのこっちゃでしょ。

でもリアルにこんな感じなんですよ。

 

自分が本当に捨てられない感情とかこだわりとかが浮き彫りになるというのか。

 

自分自身の中で明確になってくるの。

 

難しいことじゃなくてちょー単純なことやドウデモイイコト。。。

 

例えば

 

◎31(サーティーワン)はチョコミントが一番好き(世界共通の味でマクドより安心)

◎アイスが好き

◎調理してない生野菜やシンプルな料理が食べたい

◎旅行は移動費よりも滞在費にお金をかけたい派

◎ご飯よりスィーツの質のほうが気になる

◎中途半端な値段より高くてもいいからちゃんとしたもの買いたい。

◎とにかく美味しいコーヒー飲まれたら満足(ないとストレス)

◎掃除がまじで好きじゃない(いや、知ってたけどなw)掃除道具もいつも使ってる洗剤ともないからってことね。

 

インドといっても諦めたくないこととかがだんだん出てきたよ。

 

フィリピン、セブにいた時よりもっと明確にね。

 

そんな毎日。

 

 ん?

 

ただのグチ??

 

(笑)

 

そんなわけで生きてます。

まーのでした。

f:id:manoyoga:20171011043028j:image

1年ぶりのインド

こんにちは。MANOです。

まさかのほぼ1年ぶりの更新。

 

去年、2016年8月に初めてプライベートでインドに行きました。帰ってきたその日、日本の空港の出口から出た瞬間、

 

『違う。。。』

 

直感でそう感じました。

 

インドが好きとか、日本が嫌いとか

住みたいとか、住みたくない

 

そんなんじゃなくて、ただただ、ここにいてはいけないのかも?そんなメッセージが全身に走り抜けました。

 

別にスピとか霊感じゃないんだけど、この『感じた』っていうのはものすごく新鮮で。

 

なんていうのかな?

 

ここ数年出張や旅行も行き慣れて、どこに行っても、帰ってきても、次の瞬間はすぐに日常に戻れてたわけで、むしろ遠征することすらも日常になっていたのです。

 

それが、インドから帰った日だけ違ったのです。

 f:id:manoyoga:20170815121919j:image

だからどうって?

 

『この感覚で感じたままに動こう』

 

と思って動き出したのです。なぜならこの感覚は1週間、いや、3日と持たないと知っていたから。余韻ってそんなもの。

日本の空気に慣れるのも、元の生活に戻るのも、歳を重ねれば重ねるほど、早く感じる。あっという間に何もなかったように元の日常に戻るのです。

 

そして、その時に決めたのが

 

『海外移住』

 

仕事のことや家のことひっくるめて何もかもなくして海外に住む。

 

When?

Where?

How?

 

これらのことは後回し(笑)

まずはゴールを決めること。そしたら自然とどうするべきかわかるから。

 

これが私の生き方。

 

そんなわけで8年続けた自営業を辞める決意をしました。それと同時に

 

◎生活リズムを変える

◎お金を貯める

 

海外移住の目的や場所や手段などを調べていったわけです。

 

そこから丸1年が経ちました。

 

2017年8月

 

私はインドにいます。

グルガオンに住んでいます。

働いています。

 f:id:manoyoga:20170815122006j:image

インドには呼ばれた人しか来れないって言う。逆にいうと、呼ばれたら必ず来るのかも。

 

きっと一生来ない人もいるし

嫌いと言いながらも住み続ける人もいる

 

他のアジアの新興国の中で日本人がまだまだ少ないインドに住むということ。働くということ。

 

限られた今世で体験できることに感謝です。

 

そんなわけで、不定期ですがこちらのブログも更新していきます。

 

MANO

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

手塚治虫のブッダ

みなさま こんばんは。

まーのです。

 

インドブログ、だいぶ日が経ちました。

書きたいと思ったときにちゃんと書きたいので、

毎日更新とかはしませんが、内容のあるもの書いていければと思います。

 

今日は、最近見た映画のお話

手塚治虫ブッダ

f:id:manoyoga:20161020180246j:plain

公開のときに、すごく見たかったのに、タイトルが思い出せず。。。

ずっと探していたら、amazonプライムで見れるようになっていたのを

たまたま発見しました。

 

話の内容はwikipediaがまとめてくれています↓

ブッダ (漫画) - Wikipediaより
ブッダ』(BUDDHA)は、手塚治虫による日本漫画作品。潮出版社少年漫画雑誌希望の友』(後に『少年ワールド』→『コミックトム』と改題)にて、1972年から1983年まで連載された。
一般に“釈迦”・“”・“ゴータマ・ブッダ”等と呼ばれる仏教開祖で、釈迦族の王子ガウタマ・シッダールタ(本作ではゴータマ・シッダルタと表記)のとしての生涯を描いた仏教のストーリー。実在した人物と手塚治虫の創作した人物が入り乱れ独自の世界観で貫かれている。元々手塚の漫画『火の鳥』の一編として「火の鳥 東洋編」の名前で潮出版社から企画されたものであった[1]。そのため火の鳥からの共通する登場人物が数人いる。2010年12月時点で単行本の発行部数が2000万部を超える売上となっている[2][3][4][5][6][7]アメリカ合衆国でも高い評価を受けており、2004年および2005年アイズナー賞最優秀国際作品部門を受賞した。2010年7月に『手塚治虫ブッダ』の題名で全3部作としてアニメ映画化されることが発表され[8]2011年5月28日に第1部が公開、2014年2月8日に第2部が公開された。

あまり知らずに見たのですが、

インド、ヒマラヤが舞台の仏教の開祖の僧がシッダールタ・・・

 

ゴータマ・ブッダ=シッダールタ

 

あれ・・・・

 

ブッダで出てくる登場人物の名前があの本と一致する・・・

 

あら!まさか!

 

と、、、

 

遅。。。

 

私、、、気づいたんです。

 

と言うのも、

インドに行く前に中谷美紀の「インド旅行記 北インド編」を読んだのです。

インド旅行記〈1〉北インド編 (幻冬舎文庫)

インド旅行記〈1〉北インド編 (幻冬舎文庫)

 

 この時、中谷美紀さんがインドに持って行った本が「シッダールタ」

だと書いてあったので、真似して、私も買って持って行ってみたんです(笑)

 

この本がね、薄いのに全然読み進めれないんです。

眠くなる眠くなる。

このページ数で読み切るのに5日くらいかかりました。

 

インドの自分の部屋で何度も開いては寝て、開いては寝て、、、

 

そして、意味がわからないことがたくさんあって、読み終えたものの

まったく理解できていない。

 

最近2回目を読み始めたところでした。

シッダールタ (新潮文庫)

シッダールタ (新潮文庫)

 

 

ゴータマ・ブッダ は知っていたんです。

シッダールタは知らなかった。。。

 

という発見のあったブッダ

 

見やすいです。

インドだけど、手塚治虫のイラストなので、身近に感じます。

なんか違う意味で美しく、ブッダのこと、仏教について、

そしてヨガについても通づるものがあるので、入りやすいです。

 

いろんなことを感じますが、

「生きること」を丁寧に教えてくれる。

鵜呑みにしろというわけではなく、

 

世界に存在するものそれぞれ

「生きる意味」「死ぬ意味」があり、

繰り返されていることが描かれています。

 

自分の周りに起こるすべてのことがメッセージであり、

意味があることなんだと。

 

柔らかく教えてくれる話です。

 

漫画は11年も連載されていたようで、

手塚治虫の漫画の中でも力の入れようは半端なかったようです。

全12巻なので、一気に読める時、気愛があるときに読んでみたいと思います。

 

ちなみに2014年にはブッダも公開されております。

f:id:manoyoga:20161020183008j:plain

 

是非見ていただきたい。

ブッダ2の主題歌が浜崎あゆみの「pray」という曲。

これがまたいい曲です。

 

すぐにiTunesで買ってしまいました。

予告編でも流れるので是非ご覧ください。


映画『BUDDHA2 手塚治虫のブッダ-終わりなき旅-』予告編

 

MANOでした。

 

ヨガを通して気づいた究極のシンプルとは

おはようございます。今日は満月です。

 

今日は朝からヨガを受けてきました。

背中と首の調子が悪かったので、すごく流れが良くなりました。

 

満月前後は特に体調が万全でないことが多い。

女性ホルモンと月の影響を私は受けやすいので

 

塞ぎ込みやすい

イライラしやすい

 

ヨガをするとすっきりします。

自分でするのと人のを受けるのは全く違う。やっぱりヨガを受けるの好きです。

 

さて、今日受けてきたのシヴァナンダヨガというヨガです。

今年5月にイタリアのお勉強のときにご一緒させていただいた先生がシヴァナンダヨガの先生をされています。

 

4ヶ月経ち、やっと初めて行かせていただくことができました。

 

シヴァナンダヨガについてはまた書くとして、

今日は私がヨガを通して ”究極のシンプル” てこと。

 

今年の5月、イタリアにドナという先生のヨガを学びに行きました。


前情報はほぼなし。

 

ただ、すごい人っていうのだけ聞いて、行ってしまった(笑)

私は行動力だけはあるので、ピンときたらGO! なのです。

 

でね、そこで衝撃を受けたのです。

一言でいうと、

 

ちょーシンプル

 

いるものはいる。

いらないものはいらない。

 

これがはっきりしている。

 

いるものに関しての執着心と突き詰める力、のめり込む力

そして、自分の中に入れ、それをまた研ぎ澄ます、削ぎ落とす。

 

ここでいうとヨガを安全に正しくpracticeすることに絞って考える

 

ドナのそのマニアックさがすさまじい。

 

解剖学や注目するポイント、気をつけることはいたってシンプル。

 

この気持ちいいくらいのシンプルさには出会ったことがありませんでした。

 

日本人かそうでないか、という違いももちろんあると思いますが、

そんなレベルじゃない。

 

ただただ圧倒。

 

授業の内容もですが、時間もそう。

 

朝  9:00〜12:30

昼 15:00〜16:30

 

普通ね、TT(ティーチャーズトレーニングと言われるヨガのトレーニング)で

この短い時間×7日間ってなかなかないです。

 

だいたい1日8時間とかです。

休憩は1時間。

 

それがこのスケジュール。

 

最初聞いた時は

え??ってなりました。

短くない??

 

でも実際受けてみると、これでいっぱいいっぱい。

これ以上あると噛み砕く時間も、復習の時間もない。むしろ足らない。

 

人間の集中力ってこんなもん。

ここまでお見通しなんだな。って感じました。

 

一つのことに集中して勉強する、練習する。

近年、日本人は資格文化が激しいこともあり、短期集中の勉強法が多いように思うのです。

 

私は着物の専門学校に行っていました。

着物業界でたとえば和裁士。

一人前になるまで最低10年

 

学校は2〜3年です。

7年は実務経験を積んではじめて一人前

というよりここでスタート地点に立てると言われました。

 

そのときのことを思い出したのです。

そして、今更本当の意味がわかってきた。


技術職だから

伝統文化だから

着物だから


って思ってた気がする。


短期間に集中して学ぶことの限界。

「誰から」「何を」学ぶのかの本当の意味での重要性。

 

自分に ”足りていないもの” を探すクセがある。

それは ”外から足すもの” で満たされると思っていた。

 

でも ”足りている” という認識のなかで、

自分自身が中から ”満たしていく” ことが本当は必要だった。

 

それが ”足りている” 状態をつくる。

 

私という人間の持てる限界

”外から得たもの” でのキャパはもう、いっぱいいっぱいなんだってことに気づいたのです。

 

”足りている” ことに気づけず ”足し続け” てきた。

 

”もっともっと突き詰める” そして ”削ぎ落とす” 

 

これには時間と集中力、そして無駄なことをしないというシンプルな生き方が 必要。


だって時間は有限だから。


ドナから学んだ ”シンプルさ” 


私の中に今年最初の爆弾が落ちた瞬間でした。

 

究極のシンプルとは

【一度すべてを取り込み、噛み砕き、そぎ落としたものにしか存在しない】

 

改めて今日これを思い出させていくれた、NORIKO先生に心から感謝。

私にとっては日本のドナです(笑)

 

MANOでした。

f:id:manoyoga:20160917131006j:image

 

 

 

 

インドのチャイ事情

みなさま こんにちは。まーのです。

忘れないうちにインドの話たくさん書かないと(笑)

 

さて、今日はチャイのお話。

 

チャイはご存知の通りインドのミルクティーです。葉っぱから煮出すので、いわゆるこちらで言うとロイヤルミルクティーですね。

 

カルカッタコルカタ)に行った時も思ったんだけど、インドで飲むチャイはなぜかめちゃくちゃ美味しい。

 

甘いからなのかな?(笑)

 

そもそもインドのチャイは紅茶の茶葉のイギリスの植民地時代に良質な紅茶は全てイギリスに送られてしまい、ダストティーと呼ばれる細かいホコリのような安価の茶葉を、美味しく飲むために考えられたものが、チャイだったのです。

 

高級な茶葉では、美味しいチャイは作れない。

 

…納得!!

(何度かやってみて全然美味しくなかったんですよね)

 

そしてお店に行くと

 

チャイ

マサラチャイ

 

2種類あることが多いです。

違いははっきりとは決まってないらしいのですが、香辛料の有無です。

 

チャイは香辛料なし。

マサラチャイは香辛料あり。

 

【チャイ=香辛料ミルクティー 】と思っていたので、ちょっと驚きでした。

 

そして香辛料以外の特徴は、とにかく甘い!!

 

めちゃくちゃ甘いです(笑)

だから小さいカップでお菓子感覚で飲むのがインドでの飲み方。マグカップで飲もうものなら甘すぎて酔ってしまうかも。

 

今回の旅では8〜10回チャイを飲みました。

全部それぞれ美味しかったのだけど、一番おいしかったのが

 

↓↓写真のとこ。

デリーの露店で飲んだチャイでした。

 

これね、美味しすぎて

作り方もジーーーーっと見つめていたので、完コピしました!!(はず)

 

機会があれば私のチャイ召し上がってくださいねー

 

あ、ちなみにインドのチャイのお値段はレストランやカフェでは平均20ルピー、マサラチャイが30~40ルピー

 

中級ホテルだと60ルピー

高級ホテルは不明(笑)

 

露店は10ルピーでした。

 

10ルピーってね、、18円くらい(笑)

そりゃ何杯も飲むでしょ!!!!

 

チャイが改めて好きになりすぎた

MANOでした。

f:id:manoyoga:20160908180149j:image

 
 
 
 

ヨガをすると出る言葉

みなさま こんばんは。MANOです。

今日はお昼からマンツーマンのヨガでした。(あっ教える方です)

 

今日の方はインドから帰ってきてからは初めての日。

 

帰ってきてからのヨガは必ずマントラを唱えるようにしていたり、

 

はじめに長めの瞑想(と言っていいのかわかりませんが何もしない)時間をとります。

 

音は無音でもいいのですが、マントラやヒーリングミュージックをかけます。

 

インドでは基本BGMはないんですが、日本では非現実的な時間と空間へ、少しでも早く切り替えれるように流してます。

 

心を落ち着けてから、スタートする。

 

今までマンツーマンでも90分だったのですが、インドでは基本が120分。

 

すごくゆっくり、そして流れがあるようでない(笑)

 

その感じがすごく好きだったので、最初の瞑想で相手から感じるものをちゃんと受け取って、

 

今日すべきヨガ、動き、伝えることをまとめてます。

 

呼吸法が長いときもあれば、ストレッチが長いときもある、筋トレ?くらいキツイ時も。

 

いつも違います。

同じこともあるけどいつも違う。

 

それはいつも目の前にいる方の状態が違うから。

 

でも、最後のシャバーサナ(屍)は必ずやってくる。

 

一度、人間であることも忘れる。

人の身体という【器】にある【意識】を抜く感じ。

 

そして終わるとまたその身体でもう一度【生き還る】

 

途中、どれだけしんどくても、汗かいても、痛いところがあっても、

 

最後、今日のヨガを終える瞬間は

 

「スッキリしたぁぁぁ〜」

 

ってなるわけです。

 

そしてもう一度この瞬間に戻りたくなるから続くヨガ。

 

ヨガしてるときって、なんて幸せなんだろう。っていつも思います。お客様がスッキリしていると同時に私もなぜかスッキリする。

 

不思議なんです。

大好きなんです。

 

もっとみんなに知ってほしいな。

このスッキリ。

 

そんなことを思ったのでした。

 

あ、毎回内容が違うとか、同じだからダメとかそういうことではないです。

私がそうしているだけで、同じほうがいい場合も、決まった形があるヨガもあるので、誤解しないでくださいね。

 

f:id:manoyoga:20160915003300j:image